検索

MENU

経営者に求められるコミュニケーション能力とは

公開日:2016/07/19 (火)

p2a-online

0

コミュニケーション能力とは

一口にコミュニケーション能力と言っても、紐解いてみると色々なスキルがあります。信頼関係を築く力、伝える力、聴く力、質問する力、相手を理解しようとする力、相手を承認する力・・・等々。

経営者にとってどれが一番大切なコミュニケーション能力か、と問われたら、異論はあるかもしれませんが、私なら「信頼関係を築く力」が一番大切だと答えます。
なぜなら、いくら伝える力があろうが、聴くことに長けていようが、相手を理解する姿勢があろうが、相手を承認する気満々でいようが、相手と信頼関係が築けていなければ、それらの能力は全て効果が半減、もしくはそれ以下になってしまうからです。

話がうまい人はたくさんいます。でも、その人を信頼するかどうかは別の話ですよね。聴き上手の人もいます。でも、その人に自分のことを話したいと思うかどうかはその人への信頼度数によりませんか?高度な質問で、自分でも気づかなかったことに気づかせられる能力がある人もいます。でもその人への信頼感がなければ、そんな素晴らしい質問も不快なものに感じるかもしれません。信頼していない人が自分を理解しようと努めてくれていたとしても、果たしてその人に理解されたいと思うでしょうか。同様に、信頼関係のない人にいくら褒められても、お世辞としか思えないかもしれません。

・・・少し例が極端だったかもしれませんが、どんなに素晴らしいスキルを持っていたとしても、それは「信頼関係がある」状態、コーチング用語で言う、「ラポールを築けている」状態が大前提でなければ、うまく作用しないのです。

信頼関係の築き方

では、どうしたら信頼関係を築けるのでしょうか。

「こうすればいいのです」という万能薬は実はありません。と言いますのも、人によって、「信頼」という言葉の中身が違うからです。

素質という観点から見ていくと、人柄重視の人は、相手の話す内容よりも「人柄」を信頼します。つまり、この人柄重視の人たちに信頼されるには、話の上手さよりも、一生懸命話す姿や、相手のためを思っている、という姿勢が伝わることが大事です。

結果重視の人は、そういった一生懸命さよりも、「わかりやすさ」や「5W1H」といった詳細がある方が響きます。何しろ結果重視ですから、プロセスよりも、結果的に端的でわかりやすいかどうか、や、わかりやすさの中身(5W1H)が物を言うんですね。

そして直感重視の人は、ピン!とくることが大事です。一生懸命さがあろうが、わかりやすさがあろうが、ピン!と来なければ気のない返事が返ってきます。逆に、テンションの人なので、細かい内容はわからなくても、身振り手振りで感動や興奮が伝わる話し方だったり、なんかわからないけれどもすごい!と思えることが大事だったりします。

経営者はトリリンガルになる必要がある?!

日本人の私たちが日本語が話しやすいように、自分の素質の言語は意識をしなくても上手に話せているもの。現に、同じ素質同士だとわかり合いやすいのは、遣う言語が似通っているからです。あなたの抱えるスタッフが全て経営者であるあなたと同じ素質なら、わかり合いやすいかもしれません。でも、傾向はあるにしても、ばらけていることが多いのです。だから、同じことを話しているつもりでも、伝わりやすいスタッフと、そうではないスタッフに分かれてしまうことがあるのです。

つまり、経営者は、スタッフの持つ素質に合わせて話す言語を変えなければいけない、と言うことです。残念なことに、自分が持っていない素質言語は、意識して練習をしないと話せるようにはなりません。でも、経営者であるあなたが、それぞれのスタッフの素質に合わせた言語で話せるようになると、スタッフの理解度が上がり、パフォーマンスが変わってきます。

人柄重視に伝わる人柄言語、結果重視に伝わる結果言語、直感重視に伝わる直感言語の3つの言語を使いこなせるようになると、結果的に、経営者に求められる「信頼関係を築く能力」を手に入れる近道になります、というお話しでした。

まずは自分の素質とスタッフの素質の確認から始めたい、と思われたらコチラからどうぞ。

 

最終更新日:2016.07.19

avatar

flame

p2a-online

道場直美。素質診断士。アメリカの大学で心理学を専攻。
日本に帰国後コーチング、統計心理学を学ぶ。
紆余曲折を経て、ストイックをこじらせた系女性がもともと持っている素質・ポテンシャルを発見・発掘することをきっかけに、自分らしい人生を生き抜くためのサポートをしている。お笑いが好き。自身もコミュニケーションツールとしての「笑い」を大切にしている。

フェイスブックでコメントする

この記事にコメントする

※が付いている欄は入力必須です。

New Post By Category カテゴリ毎最新記事

Category カテゴリーから見つける